理学療法士 伝達講習会 「シュロス法 コース1」
[2025.02.28]
先日、当院理学療法士が側弯症に対する運動療法である「シュロス法 コース1」を受講して来た為、クリニックにて伝達講習会を開きました。
側弯症とは、後正面(背後)から見ると真っ直ぐに並んでいる脊椎(背骨を構成する骨)が捻じれて左右に曲がっている病気のことです。
シュロス法とは側弯症などの脊椎が捻じれ左右に曲がっている状態に対し、身体を肩・胸・腰・骨盤のブロックに分け治療します。それぞれ脊柱の異常を修正するため、療法士が動かす治療のみならず呼吸運動を中心とした自己修正運動を促進していきます。現在は側弯症のみならず、腰痛症にも応用されている治療法です。
学校などの検診にて、再検査を促された方・腰痛でお悩みの方はご相談ください。