市民講座「一生使える!からだのバランス講座」を開催しました
9月12日、当院リハビリ室にて、市民講座「一生使える!からだのバランス講座」を開催しました。 今回も事前申し込み頂いた皆さまにご参加いただき、転倒予防について学びながら、安全にできる運動を体験していただきました。
バランスを保つ仕組みを分かりやすく解説
講座の前半では、理学療法士が身体のバランスについて解説しました。 バランスは、目から得る「視覚」、内耳で身体の傾きなどを感じる「前庭覚」、 足裏や関節から得る「体性感覚」という3つの情報を、脳がまとめることで保たれています。
また、骨折や転倒は介護が必要になる原因の上位にあることや、 浴室、階段、玄関、寝室など、住み慣れた自宅にも転倒につながる場所があることを紹介しました。
椅子を使って安全に運動を体験
後半は、バランスに自信のない方は平行棒や椅子も使いながら、リハビリスタッフの補助のもと運動を行いました。 体調や体力に合わせ、無理をせず、それぞれのペースで取り組める内容です。
- 椅子に手を添えて行う片足立ち
- ふくらはぎやすねを鍛える、かかと上げ・つま先上げ
- その場での足踏み
- 左右・前後へのゆっくりとした重心移動
運動中は、呼吸を止めず、反動を使わずにゆっくり動くことがポイントです。 痛みや強いふらつきがある場合は、無理をせず中止するようお伝えしました。
毎日の小さな積み重ねが大切です
バランス能力を保つためには、一度にたくさん運動するよりも、 無理のない運動を継続することが大切です。 まずは1回3分程度から始め、日常生活の中に取り入れてみましょう。
滑りにくい履物を選ぶ、室内の段差を確認する、夜間の照明や手すりを整えるなど、 住環境を見直すことも転倒予防につながります。
ご参加ありがとうございました
今回の講座が、ご自身の身体や生活環境を見直し、 明日からできることを始めるきっかけになれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 当院では今後も、地域の皆さまの健康づくりに役立つ講座を開催してまいります。ご興味がありましたら、院内掲示板、当HPでのお知らせもチェック頂ければと思います。
