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【開催報告】理学療法士が教える「筋トレ勉強会」を開催しました。

[2026.01.20]

 

こんにちは!いんざい整形外科クリニックです。

先日1月17日(土)、当院のリハビリテーション室にて、市民講座「筋トレ勉強会 」を開催いたしました。

今回は、当院の理学療法士が講師を務め、ただ筋肉をつけるだけでなく、「心・技・体」すべてを整え、健康寿命を延ばすための科学的なトレーニング方法についてお話しさせていただきました。

当日の様子を少しだけダイジェストでご紹介します!

講座のテーマは「科学的に正しく、楽しく続ける」

「筋トレ」と聞くと、「重いものを持ち上げる」「ムキムキになる」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、今回の勉強会でお伝えしたかったのは、人生を豊かにするための筋トレです。

講座は大きく4つのパートに分けて進められました。

  1. 効果を科学的に理解する(心・技・体へのメリット)

  2. 正しい方法を学ぶ(FITT-VPの原則)

  3. 実践スキルを習得する(自宅でできる7つの基本動作)

  4. 継続のコツを知る(三日坊主を防ぐ心理学)

1. 筋トレは「心の処方箋」?

最近よく指摘されているのが、筋トレの「心(メンタル)」への効果です。 研究データに基づき、筋トレには以下のような効果があることが紹介されました。

  • 不安症状の改善(不安スコアが20%低下)

  • 睡眠の質の向上

  • 自己効力感のアップ(「自分ならできる」という自信)

もちろん、「体(フィジカル)」への効果(筋力・骨密度アップ、基礎代謝向上)や、「技(スキル)」への効果(転倒予防、姿勢改善)についても詳しく解説。 「筋トレは、体だけでなく心も元気にしてくれる」という事実に、皆さん深く頷かれていました。

2. 自分だけの処方箋を作る「FITT-VP」

効果を出すには、やみくもに動くのではなく「原理原則」があります。 そこで登場したのが、運動処方の原則**「FITT-VP」**です。

  • Frequency(頻度): 週に何回?

  • Intensity(強度): どれくらいのきつさで?

  • Time(時間): 1回何分?

  • Type(種類): どんな運動を?

  • Volume(量): トータルでどれくらい?

  • Progression(進歩): どうレベルアップする?

「初心者は週2〜3回、ややきついと感じる程度から」など、個人のレベルに合わせた設定方法を学びました。

 

3. 実践!人間本来の動きを取り戻す「7つの動作」

座学の後は、 特別な器具を使わず、自宅でできる「プライマルムーブメント(人間本来の基本的動作)」を体験しました。

  1. Squat(しゃがむ): 椅子からの立ち上がり、スクワット

  2. Hinge(股関節を曲げる): お辞儀動作、デッドリフト

  3. Lunge(踏み込む): 階段昇降、ランジ

  4. Push(押す): 壁立て伏せ、プッシュアップ

  5. Pull(引く): ドアを引く、背中の運動

  6. Rotation(ひねる): 体幹の回旋

  7. Gait/Carry(歩く・運ぶ): 正しい歩行、キャリー

4. 三日坊主を卒業!継続のコツ

最後に、最も重要な「継続」について。 心理学に基づいた「スモールステップ」「if-thenプランニング(もし〇〇したら、△△する)」というテクニックが紹介いたしました。

  • 「お風呂に入る前(if)に、スクワットを10回する(then)

  • CMに入ったら(if)ストレッチをする(then)

このように、やる気や根性に頼らず、生活の中に「仕組み」として組み込むことが大切です。 また、「スモールステップ(小さな目標)」から始めることの重要性もお伝えしました。

参加者の皆様より

ご参加いただいた皆様からは、 「なにをすればいいのかわかった。」 「これなら家でも続けられそう」 「説明が分かりやすかった」 といった温かいお言葉をいただきました。

今回の勉強会が、皆様の健康づくりの「第一歩」になれば幸いです。

いんざい整形外科クリニックでは、今後も地域の皆様の健康をサポートする様々なイベントを企画してまいります。 今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ次回の開催でご参加頂ければと思います。

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